サービス

クリーン開発メカニズム(CDM/国連)

1.CDM(クリーン開発メカニズム)とは

先進国が、発展途上国での削減量や吸収量(CER: Certified Emission Reduction)を自国の量としてカウントできる仕組みです。
尚、先進国の対先進国のプロジェクトに対する削減量や吸収量をカウントする仕組みをJI(共同実施: Joint Implementation)といい、削減量・吸収量を「ERU(Emission Reduction Unit)」といいます。

2. LRQAジャパンの検証サービス

LRQAジャパンでは、対象となるプロジェクトの妥当性確認(バリデーション)及び、検証(ベリフィケーション)を実施します。

  1. エネルギー産業(再生可能/非再生可能)
  2. エネルギー配給
  3. エネルギー需要
  4. 製造業
  5. 化学産業
  6. 建設
  7. 運輸
  8. 鉱業/鉱業生産
  9. 金属生産
  10. 燃料の漏出(石油、固形、ガス)
  11. ハロカーボン及び六フッ化硫黄の生産と消費からの漏出
  12. 溶剤の使用
  13. 廃棄物処理および処分

LRQAは、京都議定書の上位概念である、国際連合気候変動枠組条約(UNFCCC)に規定されたCDM指定運営機関(DOE)に指定されています。
また、環境省が実施するJVETS(自主参加型国内排出量取引制度)、国内市場における試行取引スキームなど、日本の温室効果ガス排出量取引諸制度の検証業務を通じて蓄積したノウハウを活かし、「GHG検証のプロフェッショナル」として適切な検証サービスを提供します。

3. 検証から期待できる効果

■プロジェクトの信頼性向上

数値目標のない発展途上国におけるプロジェクト支援を通じて、追加的な排出枠を獲得するCDMでは、獲得した排出枠の使用や取引を安定して行う上で、プロジェクト計画や削減効果の妥当性について国際的な信頼が重要となります。

そのため、中立な第三者審査登録機関がCDMプロジェクトの温室効果ガス削減効果を厳格に審査・検証することで、企業が獲得する排出枠に高い信頼性を付加することが可能になります。

LRQAから国連に登録申請したプロジェクトは、判定機関であるCDM理事会からリジェクト(拒否)されたことが無く、安心してプロジェクトに取り組むことができます。

■ISO9001、14001を活用した運用

ISO審査登録機関としてのノウハウを活かし、これらの仕組みを活用し管理体制を確立することで、正確な温室効果ガス排出量の管理・運用をサポートします。

LRQA独自のアプローチである、企業が抱える重点課題に焦点を当てた「FABIK審査」を活用すれば、管理体制の仕組みを確認することで、効率的で正確な温室効果ガス排出量の算定が可能となります。

また、ISO同様、プロジェクトの実情にあわせ、徹底した「現場主義」の審査を行います。
現場で検証することでより信頼性の高いCERが得られ、獲得した排出枠を安定して使用・取引することができます。

■企業としての信頼性

地球温暖化対策に取り組む先進的な企業として、CSRの観点から社会貢献へのPRができます。LRQAの世界的ネットワークが、海外でのプロジェクトをサポートします。

CDMの検証までの流れ

CDMプロジェクトの計画策定

プロジェクト設計書(PDD)の作成

ホスト国を含む関係締約国による承認

プロジェクトの妥当性確認(バリデーション)

プロジェクトの登録

モニタリング

CERの検証・認証 (ベリフィケーション)

CERの発行

審査から期待できる効果

LRQA ジャパンの審査・検証サービスプログラム

日本は、全世界から見ても圧倒的なISO14001環境マネジメントシステム認証数を誇り、環境への意識が非常に高い国です。さらに、多くの組織は、ISO14001で要求されている「著し い環境側面」として、「エネルギーの使用」をあげています。

LRQAでは、ISO審査登録機関としてのノウハウを活かし、これらの仕組みを活用し管理体制を確立することで、エネルギーの管理・運用をサポートします。

※1 地球温暖化対策
  • ベースライン&クレジット
    国内クレジット制度(経済産業省)
    オフセット・クレジット制度(J-VER/環境省)
    CDM/JI
  • キャップ&トレード
    温室効果ガス総量削減義務と排出権取引制度
  • 最終検証報告書の発行
※2 その他の制度
  • ISO14064
  • カーボンフットプリント
  • EU-ETS Aviation
Step3: 環境/CSR報告書

各自治体への報告書、環境/CSR報告書の基準データとして利用可能 LRQAでは、徹底した「現場主義」の審査を行うため、実際に排出しているエネルギー元をお客様と確認していきます。

この信頼性のあるデータは、各自治体への報告書や、自社で作成している環境/CSR報告書に記載するデータとして利用することが可能です。

環境経営の効果をさらに高める各種サポート

ギャップ・アナリシス

お客様が計画・期待するシステムやパフォーマンスと、現状とのギャップを把握できます。

教育研修

マネジメントシステムや温暖化戦略の実践的ノウハウと審査技法の真髄を学べます。

  • 豊富な経験と高いスキルを持つ講師陣
  • 少人数制でコミュニケーション重視の対話型研修
  • 貴社の課題に合わせて教育研修をカスタマイズ可能
  • 常に講義内容をアップデート、最新情報が入手できる
  • マネジメントシステム活用の実践的ノウハウをスキル化できる
エネルギー勉強会

少人数制の勉強会で、効果的なエネルギーの運用・管理実践に焦点を絞りノウハウを提供します。

環境経営の成果を最大に、リスクを最小に。LRQA ジャパンのビジネスアシュアランス

企業が抱える課題への対応をサポートするため、LRQA ジャパンでは、パフォーマンスの向上、リスクの軽減につながる審査を提供していきます。ステークホルダーのさらなる期待を満たすことで、マネジメントシステムへの投資価値を確信へと導きます。

  • ステークホルダーからの要求を具現化し、お客様の信頼を高め、他社との差別化を図ります。
  • 既存のマネジメントシステムから得られる成果を把握し、より効果的かつ効率的に機能するように改善して業績を向上させます。
  • ステークホルダーのさらなるニーズを満たすことで、マネジメントシステムへの投資価値を確信へ導きます。

CDMに関するお問い合わせは、マーケティング&トレーニング・グループまで。

お電話・FAXでのお問い合わせ TEL 045-682-5280 FAX 045-682-5289

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